猛暑を乗り切るミネラル、カリウムについて

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ミネラルとは

体の様々の機能を正常に働かせるためには、ナトリウム、カリウムをはじめ、多くのミネラルが必要です。

夏場は特に汗と一緒に流れ出たり、高温や強い日光の影響で消耗し、どうしても不足してしまいます。

『汗を書いたら水分と塩分の補給を』といいますがそれだけでは足りません。

足りなくなったミネラルを補給することが夏バテ対策に非常に重要です。

カリウムとは

カリウムとはミネラルの一種類です。

水分調節に大きな働きをするカリウムが不足すると脱水症状を引き起こし、発汗や尿の出が抑えられるため、熱が体内にこもりやすくなり、一気に熱中症になってしまいます。

塩分(ナトリウム)ばかり摂りすぎたり、カリウムが不足したりすると、むくみや高血圧の原因になります。

夏場はとくにカリウムをしっかり摂取することを意識しましょう。

カリウムはまた、筋肉の収縮や緩めること、細胞内でのエネルギー生成のためにも欠かせないものです。

カリウム不足によって筋肉の動きが悪くなったり、力がでなくなったり、運動中や睡眠時に足をつってしまう原因になります。

さらにひどくなると心臓にも影響があり、不整脈や最悪の場合は突然死も起こりうることなのです。

カリウム含有量が多い食品

カリウムの1日カリウムの1日の摂取量の目標量は男性3000mg、女性2500mgです。

ではどのような食材に多く入っているのがみてみましょう!

1位から10位こちらです。

【100グラム当たりのmg数】

干しずいき 10000
刻み昆布 8200
乾燥わかめ、素干し 5200
ほしひじき 4400
インスタントコーヒー 3600
切り干し大根 3200
干しわらび・乾 3200
あまのり・ほしのり 3100
こんにゃく(精粉) 3000
ピュアココア 2800

10位~20位がこちらです!

きな粉 1900
全粉乳 1800
干しだら 1600
ばなな・乾 1300
ふだんそう・生 1200
黒砂糖 1100
するめ 1100
寺納豆 1000
エンドウ豆 970
よもぎ・生 890

やはり海藻系はミネラルが豊富でカリウムの含有量も多くなっています。

第1位に輝いた干しずいき。

なにそれ?と思った方も多いかとも思います。

干しずいきとは、はす芋や里いも類の葉柄の総称です。

主要栄養素はミネラル類です。

カロリーが低く糖質も少ないヘルシーな食材で今注目を集め始めている食材です。

インスタントコーヒーも多いのが意外ですね!

カリウムは野菜、果物にも豊富

上記で含有量が多い食品を上げましたがカリウムは野菜や果物から摂取することができます。

野菜や果物ですと加熱しないで食べることが可能なので、ミネラルの減少を防げます。

夏に特におすすめなのがスイカすもも類です。これらかは夏が旬な食材で夏に1番おいしく高い栄養価でいただくことができます♪

カリウムもしっかりはいっており、夏の脱水症状、だるさ、むくみに快適な食材です。

大切なのは毎日摂取すること

熱中症対策に必要なミネラルですが、大切なのは毎日しっかり摂取しつづけることです。

月曜日と火曜日はたくさん海藻類を食べたけれどほかの日はあまり食べれなかった!ではいけません。

ミネラルは汗や排出で毎日多くでていきます。

毎日取り続けることが非常に重要です。

また茹でたり炒めると含有量が減ってしまうのも特徴ですので、ミネラルを確実に体に届け続け届けるためにもサプリメントを利用するのも非常に有効です。

熱中症対策や現代のミネラル不足を解消して、細胞を元気にするのに欠かせないミネラルをしっかり摂取し続けることで、体の不調がかなり多く改善されるのを実感すると思います。

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